乳歯という名称の歯は、永久歯が生えてくる前に存在する歯のことを指します。
誰もが歯と付き合って生きていますが、乳歯というのは子供のうちに意識せずとも抜けてしまうものなので、重要だと思わずにいた人も多いことでしょう。
歯には、乳歯が永久歯に生え変わっていく時期があるのですが、その時期は人によって異なります。
通常、5歳半の頃によく見られると覚えておきましょう。
乳歯の中ではじめに抜けて永久歯が生えてくるのは前歯であるとされています。
ただ、その次は少しずつ生え変わってくるため、短いあいだに歯が全て生え変わるということではないのです。
5歳半くらいから生え変わりが始まった場合、乳歯が抜けて歯のすべてが永久歯に変わるのは12歳のあたりになります。
人それぞれ違いがあるため、これはあくまで一つの目安で、遅く生え変わる子もいれば早く生え変わる子もいます。
13歳になってやっと生え変わりが終わる人もいれば、14歳くらいまで終了しない人もいるので、多少のずれは気にする必要がないでしょう。
乳歯の段階で虫歯が発生しても、近いうちに永久歯に取って代わるからと認識してしまう保護者もいるようです。
虫歯の治療を行うことも必要不可欠ではありますが、さらに食生活や歯磨きのことまでも見直しを行うことが欠かせないでしょう。
子供の時に虫歯を患うというのは、虫歯が発生しやすい食習慣だったり、歯磨きが上手にできていないと考えることができます。
そのまま虫歯治療だけを行ったとしても、永久歯になった際に、いとも簡単に虫歯が作られてしまうかもしれません。
可能な限り早期に虫歯が作られる原因を特定して、永久歯へと生え変わる前に処置を施しましょう。